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井上 由美子(いのうえ ゆみこ、1980年10月21日 - )は、日本の女性プロレスラー、総合格闘家、テコンドー選手である。香川県高松市出身。香川県立高松商業高等学校卒業。元アイドルであり、佐倉ゆみとしてブルセラ全盛期に雑誌「Cream」のグラビアなどに出演していた。その後、羽柴まゆみ(はしば まゆみ)と芸名を改名しリングネームにも使用していたが、2006年10月より本名にて活動を行っている。なお、2012年以降はリングネームとしては羽柴まゆみを再び使用している。 == 来歴 == 2001年7月Cream特別編集「ブルマー少女」ミリオンムック53 佐倉ゆみとして表紙・グラビアに登場。 2003年末頃までPRIDEルールディレクター島田裕二が主宰するジムBCGに所属し、その後、格闘技チーム「BBdoll」に移籍。 2003年に『サイボーグ魂』(TBS)主催の女子総合格闘技大会で総合格闘技デビュー。その後、完全に格闘家に転向し、同年6月にスマックガールのナナチャンチン戦で総合格闘技プロデビュー。デビュー戦を1R58秒のKO勝利で飾る。以後、スマックガールを主戦場に女子総合格闘技をはじめ女子プロレスでも活躍。 2004年に『黄金筋肉』(TBS)主催の最強女王決定トーナメントに出場し、1回戦でプロレスラーの石川美津穂と対戦。敗れるが、それから数週間後にJDスター女子プロレスで再び石川とプロレスで再戦するもKOされ完敗。当時、石川美津穂からあまりに弱い羽柴に対して「かわいそう」との発言が出た。その後JDのリングでプロレスにも参戦していく。 総合格闘技では、2005年4月に新潟県で開催された女子格闘技新潟復興祭に出場。金子和美を1R変形スリーパーで撃破し、初の大会MVPを獲得。 その後、スマックガールが主催する女子格闘技初の日韓対抗戦に日本代表として出場するも、体格差のあるイ・スヨンに一本負け。 2005年4月には日本の女性総合格闘家としては初となるセミヌード写真集とDVDをワニマガジン社より発売。日本テレビ系バラエティ「レッスル・コロシアム ザ芸能界!最強の格闘王者グランプリMAX」ではセクシータレント蒼井そらとレスリング対決をし勝利している。 2005年10月26日には音楽プロデューサー・島野聡の全面プロデュースのシングル「せつなさの構図」でCDデビュー。 2005年11月18日には東京・ディファ有明で女子キックボクシング「天空〜大和撫子の闘い〜」にて、キックボクシングルール2分3Rの試合を当時16歳だった渡辺愛望(実戦空手道 翔武会)と行うも、2Rに右フックでダウンを奪われ、3Rにはパンチの連打を浴びせられグロッキー状態となりレフリーストップTKO負け。 2006年10月には「テコンドーではまだアマチュア選手であり、選手としての活動を最優先するため」として、芸能活動を含めた全ての活動において今後本名で活動を行う意向を表明した。また芸能活動に関しては、『パチスロ必勝本』(辰巳出版)のギャルズパーティー1期生となったのを皮切りに、『熱血回胴!ふるスロットる』(MONDO21)など主にパチスロ関係の仕事が中心となってきている。 2008年、パチスロライターのウシオと結婚していたこと、9月に男児を出産したことを発表した。またそれに伴い産休に入り、2009年4月までレギュラーのテレビ番組などもその多くから一時降板した。 2009年12月11日、PUREBRED大宮でエンセン井上の指導のもと、JEWELSで総合格闘技に復帰。同時進行でさくらえみの指導でプロレスの練習も再開し、2010年4月14日、ネオプラス・アイスリボン事業部より、4月17日のアイスリボン板橋グリーンホール大会でプロレス復帰戦を行うと発表される。同時に、離婚してシングルマザーになったとも公表〔ネオプラス・アイスリボン事業部プレスリリース 【対戦カード】17日板橋&新入団選手プロフィール 〕。 2011年8月31日、怪我のため、長期欠場をしていたが本人の希望により同日付けで引退となった。 怪我が原因で女子格闘技からは離れていたが、アイドルキャットファイトメーカーピンクカフェオレのキャットファイトDVDに井上由美子として出演。 CPE主催のキャットファイトイベントには羽柴まゆみとして出演。 2012年10月23日、レイナ・コーポレーションより、リングネーム羽柴まゆみとして12月23日のREINA×WORLD東部フレンドホール大会でプロレス再デビュー戦を行うことが発表された〔★羽柴まゆみ入団決定!! REINA X WORLD Official Blog〕。10月28日のREINAアリーナ大会でミクロとエキシビション。再デビュー戦の相手はチャーリー・サモン・オージーと発表された。 2013年2月1日、REINA×WORLDのプロモーション化に伴いフリーランスに。 5月12日、KAIENTAI-DOJO高松大会で凱旋を果たす。梶トマトと組み、バンビ&本田アユム組と対戦し、直接ではないものの勝利。 スターダム所属の愛川ゆず季とはグラビア出身、四国出身、バックボーンがテコンドーなど共通点が多いことから親交が深い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「井上由美子 (格闘家)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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